たけのこのFX日記

たけのこです。FXのペアトレードを勉強中です。

勉強会手法の終着駅は別にあった…(ペアトレはゴールではない)|勉強会雑談ピックアップ

勉強会雑談シリーズです。
勉強会で開かれる雑談ディスカッション(全体や1:1など)の中でお話した内容をピックアップしています。今回は「勉強会の途中で学ぶべき手法が別にあったと分かった場合にどうするか?」について私見を述べてみたいと思います。

 


こんにちは!たけのこ(@takenoko_fx)です。

今回の雑談ピックアップは勉強会も佳境を迎えたその時、やるべきトレードは別だけど?とちゃぶ台をひっくり返された時にどうしようか?についてです。先日、ディスカッション中の先生の発言で、勉強会のトレード手法のゴールはペアトレードではないと宣言されました(おいおいおい…)。それを聞いたときに、今の手法(ペアトレード)から新しい手法に乗り換えるべきなのか、それともペアトレードを継続すべきなのかを考えたわけですが、今のたけのこの考えをまとめてみたいと思います。

たけのこは2022年11月から、現役クオンツトレーダーを師に仰ぎ、ペアトレードの手法について勉強しています。このブログは、ペアトレードについて学んでいることのアウトプットとして作成しています。

ペアトレードは、相関性の高い2つの金融商品の価格差を利用して利益を得るトレード手法です。2つの金融商品の価格が乖離した時に、割高なほうを売り、割安なほうを買い、その後2つの金融商品の価格が近づいたときに反対売買を行って利益を得るトレード手法です。
ペアトレードでは「為替変動の影響を抑えられる」、「相場の方向性に左右されない」、「スワップポイントが得られる」、「リスク管理がしやすい」といったメリットがあります。

 

たけのこは2022年11月から、現役クオンツトレーダーを師に仰いでペアトレードの手法について勉強しています。2023年3月にデモトレードでのシミュレーションを卒業し、4月からリアル口座でトレードを始めました。この夏に4期生が始まり、それからしばらくしてのMTG中に「ペアトレードは勉強会のトレード手法のゴールじゃない」と先生が仰られました。
えぇぇ…今までトレードしていたのっていったい何だったの!?と愕然としましたが、じゃぁ今の手法(ペアトレード)から新しい手法に乗り換えるべきなのか?、それともペアトレードを継続すべきなのか?を考えてみました。

新しい手法に乗り換える=最短でゴールを目指す?

学び手にとって最大の責務はゴールに到達することです。そのため、最短でゴールに到達するためには、今取り組んでいる手法は捨てて、新しい手法に乗り換えるべきだと考えることができます。


レーダーいます。先生との出会いは、YouTubeのFXトレーダーとの対談で、ペアトレードという(当時の私にとっては)謎の手法を推しておられました。

そのとき、私が使用していた手法でも年間トータルではプラスでしたが、①私の考えているトレードスタイルとは全く異なる話だったこと、②年間プラスといっても月ごとの変動は非常に大きくてそれをどうしたものか?と悩んでいた時期でもあったこと、も重なって思い切って先生に連絡してみました。とても人見知りな正確な自分にしてはずいぶんと思い切ったことをしたものです。

連絡したタイミングでは既に先生の元で勉強会(後日、それが2期生だと知る)が始まっていたのですが、幸運にもその末席に加えていただくことができ、現在に至っています。

たけのこが参加する勉強会

現役クオンツトレーダーな先生からお題が出されますので、それをデモトレード環境で取り組んでいきます。概要などは既に公開(FX YouTuberの方との対談動画とその資料)されているので、基本的には実践から入っていく感じです。とはいえ、お題通りに進めていくとどこかのタイミングで破綻(強制ロスカットになる)することになっているので、必ずデモトレードでやることが絶対条件になっています。

そのトレード実績を元に、Web会議を用いて先生が各自個別でコーチング(アドバイス)してくださいます。また、先生の業務に余裕があるとき(主に平日夜間)はフリーディスカッション形式で各自の悩みや他の方のスタイルを知ることができます。

ちなみに先生はこれらを無償でやってくださっています。

一時期、お金とらないの?と聞いたことがありますが、一部(とくにディスカッションのタイミングで)相場つきを話すことがあり、それを元にトレードしてします人がいると投資助言業に抵触するリスクが生じるため、だったら無償でやると仰っていました(その後の相場の動きなどを見ていると、これを有償にしたらめちゃくちゃ高額でやれそうです)。

実は先生のお顔は存じ上げない(笑)

そんな勉強会ですが、実はたけのこは先生のお顔は存じ上げません(2期生の某氏は拝見したことがあるらしい)。そんなことを言うと、騙されているんじゃないか?とかエアトレーダーじゃないか?と言われることもありまして…(;・∀・) なお、web meetingは頻繁に開催されていて声は聞けていますので、一説にある機械(AI)じゃないか説は違うと思います(笑)

結論からすると「どっちでもいい」と思ってます。
なお、たけのこは頭のネジが飛んでいるとよく言われるのであくまでも個人の主観です。

出されるお題とその結果に対する洞察は確りと説明いただけています。また、相場観であったり、1つのニュースを海外勢はどのように解釈するかといった説明は、およそエアトレーダーでは無理だろうなぁと感じます。

若干、後付け(on goingだとそれはムリ)じゃない?と思う説明だったり、スワップは○○(自粛)になるとか一般トレーダーからすると謎の発言もありますが、自分の理解を超えるそういった部分は無理に理解しようとせずに横に置いて置いたりしてます(つまり頭に入ってない)。機関投資家と個人投資家とでは違う部分もあるでしょうから、無理に合わせようとがんばると余計に混乱しかねないのでその辺は諦めていたりします。

そういう意味で、個人的には先生の顔が見える・見えないは重要なファクターにはならないと考えています。

先生の顔よりもトレード結果が重要

何のために勉強をするのか?というと、トレードで結果を出すことです。

その先生のファンだからとか、その先生がスゴイから学べば何とかなるものでもありません。従って、勉強会に参加したなら、その手法のトレードの結果を真摯かつシビアに分析することが生徒に求められると考えます。さらに、できることなら今回たけのこが出会った先生のように、トレード結果をもとにその人のクセを指摘してくれる経験かつ知識豊富な方が師となるとその成長曲線は指数関数的に伸びるものと思います。

そこには信頼関係が不可欠で、もちろん顔が見えることで生徒→先生の信頼関係は築けるかもしれませんが、先生→生徒の信頼関係は担保されないわけです。その意味で、顔が見えるかどうかは重要ではなく、自分が信頼できるようになるまで自分から関係を築いて、その上で結果が出るかどうかが重要になるのではないかなぁと思うところです。

もっとも、トレードでは100%勝つ手法はありません(実際には存在しますが、非常にコストがかかる&100%口座凍結されるので考えない方が良いです)。そのため、不思議なことに勝ちが続くこともあれば、負けが続くことも当然に発生します。ちょっと取り組んでみて結果が出ない=手法がダメと諦めるのはもったいないと思いますので、ぜひその手法を3か月・半年・1年と試してみてください。そうすることで、その手法が向いている時期だったり相場つきが自然と見えてくると思います。

せっかく自分の時間を費やして勉強会に参加したわけなので、少しでもその時間的コストを回収するように取り組みたいものですね♪

以上、とりとめもなく書いてみました。
まぁ…実際に顔が見えなくて、結果もうまく出せないタイミングだとネガティブなことを考えてしまったりもしますよね。でも大丈夫。四期生もちゃんと先生と相談しながら進めれば自ずと結果はついてきますよ、というお話でした。